2011年8月28日日曜日

犬岡の水門当番

氷上町犬岡南隣保では、水門当番が毎年夏の台風シーズンに1ヶ月間当番が各家庭に回ってきます。
月末には当番で草刈りをして、次月の当番に引き継ぎます。

犬岡区は両側を佐治川とカドノ川に挟まれて合流して加古川となる三角地点に位置している関係で、大雨が降ると川の水位が上がり地域内へ下流の水門から川の水が逆流してきます。
そのため、犬岡地域内へ逆流するのを防ぐ目的で水門が設置されています。
当然水門を閉めると、犬岡地域内の雨水は排水されないため、長時間の豪雨の際は必ず地域内が池のようになります。
数年前の23号台風の際は川の水位が上がり、いまにも決壊するかと気をもみましたが、寸前でおさまり難を逃れました、当然、南隣保は民家を残し、田畑は水没して川の水位が下がるのを待って水門を上げるという状況です。
本年7月に新しく水門が回収されましたが、排水ポンプが設置されない限り、地形上の問題は解決されていません。

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